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サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン2015(その3)

2011年から毎年6月、サントリーホール(小ホール:ブルーローズ)で開催されている

チェンバーミュージック・ガーデン」(室内楽の庭)

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6月20日(土)に開催されたブロガーイベント、前の記事からの続きです。

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン2015(その1)
サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン2015(その2)

10時のホール開場時、ホール入り口に出てくる「パイプオルゴールの演奏」に耳を傾け(演奏は10時と正午)

1日の流れとホールの説明をサントリースタッフさんから伺い。

10:30〜 サントリーホール(小ホール)のブルーローズ

室内楽アカデミーの生徒さん演奏の
「マルシェ ワンコイン・コンサート #2」を楽しみ。

その後はホール裏にあるカフェ「ランディ」でランチを頂きました。


以下の文章はそれ以降のご報告です。

ランチ後、再びサントリーホール裏の関係者専用の楽屋口から入り

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会議室(リハーサル室)で

「チェンバーミュージック・ガーデン2015」
          ブロガーツアー
      ー室内楽を楽しむためのヒントー


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と題する講義を受けました。

室内に入ると、テーブルには今日のイベントに関する沢山の資料が用意されていました。

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講師は音楽家でもあり、サントリーホール企画制作部のプログラミング・ディレクター「中鉢」さん。

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講義の内容は以下の通り。。

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[1]チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)とは?
[2]室内楽(チェンバーミュージック)って何?
[3]サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
[4]楽器紹介
[5]出演者と楽曲紹介
[6]まとめ


上記について、細かく色々教えて頂いたのですが
今までの記事で触れていなかったり、記録に残したいと思う所を中心にまとめます。


[1]チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)とは?

2011年6月、サントリーホール開館25周年を記念してスタートしたもので、毎年初夏の6月、ブルーローズ(小ホール)で約2週間程度、室内楽ばかりを集めて、今年は23公演(国内最大規模)行いました。

※来年はもう1週間増やし、3週間の予定だそうです。

♦︎その構想(コンセプト)は

 海外では音楽が日本人よりも身近で、家庭内で楽器を演奏(アンサンブル)して楽しんでいる様子が多く見受けられますが、日本では習い事などとして1人で演奏する場合が多く(お稽古的に)、家庭内にアンサンブルは余り浸透していません。

日本でもアンサンブルに親しみ、室内楽が身近になる環境を作って行った方が良いのではないか。
という事で、このイベント「チェンバーミュージック・ガーデン」(室内楽の庭)を始めたのだそうです。


♦︎チェンバーミュージックガーデンの楽しみ方

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<楽しみ方の3つの柱>

○ 室内楽の真髄を味わいつくすなら
  「オープニング」「ゲストコンサート」「フィナーレ」や
  「ベートーヴェン・サイクル」

○ 寛ぎながらリフレッシュするなら
  「ENJOY! ウィークエンド」

○ 若き才能の萌芽と成長に立ち会うなら
  「レインボウ21」、「室内楽公開マスタークラス」
  「マルシェ ワンコイン・コンサート」

がお勧めだそうです。


そのなかで週末(土曜日)に行われている
「マルシェワンコイン・コンサート」は、サントリーホールの「室内楽アカデミー」のフェロー(受講生)さん達の2年間の集大成で卒業的なコンサート(90分)。

500円のワンコインで楽しめ

アカデミー生から曲についての説明なども聴かれます。
(午前中楽しませて頂きました。)

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※ 詳細は前の記事(その2)参照

「ENJOY! ウィークエンド」は、金曜、土曜のお昼に、第一人者達の演奏を、ワンドリンク付きで1時間くらいで楽しめ(気軽に来て頂く)、手頃なお値段設定のコンサート。

1000円〜3,600円(指定2,000円、サイドビュー1,000円、ペア3,600円)

プロの演奏とトークが楽しめます。

<ブルーローズの座席表>

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ブルーローズ(小ホール)アーティストとの距離が近く、表情や息遣いまで感じられる贅沢な空間です。



[2]室内楽(チェンバーミュージック)って何?

少人数による重奏音楽、2〜10人程度のアンサンブル。
※室内楽は演奏者1人1人が個性を出しながら、全員が主役になれる形態。

古くは王侯貴族や宮廷で演奏される音楽の総称で、声楽や小さなオーケストラのための作品も含まれていたそうです。

1730年頃、宮廷音楽が廃れ本格的なオーケストラの誕生で、各ソロ・パートが独創的な機能をもつ「重奏のための音楽」のみをさすようになりました。

チェンバー(Chamber)はもともと、「宮廷内の広間」を意味していたそうです。


また、室内楽曲「曲目表記」についても解釈の仕方を教えて頂きました。

例)
シューベルト:弦楽四重奏第14番 ニ短調 D810「死と乙女」から第2楽章
 ↑       ↑    ↑ ↑  ↑  ↑
(作曲家)   (重奏形態) (第◯番)(調性)(作品番号)(「標題」や「俗称」) 
                     ※

※作品番号は若い作品順につけられている事が多いそうで
Op.○◯  は オーパス・ナンバー(英語・作品番号)
D.○◯  は ドイチュ番号(シューベルト作品の編纂番号) 

なんだそうです!


[3]サントリーホール ブルーローズ(小ホール)

ブルーローズの名前の由来や細かな事は以前の記事にもアップしましたので、前の記事(その1)をご覧下さい。

 
会場については、どこで演奏を聴くのが良いかなどについて
大ホールの座席表を例に教えて頂きました。

◎ 大ホール座席表(小ホールも有り)

前方の席は奏者の息づかいが聞こえたり臨場感は有るけれど、音がブレンドされては聞こえて来ないそうで
音の共演を楽しむには余りにも前はおすすめしないそうです。
ただ、あまり後ろの方でも良くないとの事。

また、P席(ポディウム席)というのは演奏者の後ろに設けられた席で、指揮台を見られる(指揮者が正面に見える)席なんだそうです。

参考にさせて頂いたサイト。。↓

○ ポディウム席で聴くウィーン・フィル:ウィーン散策
○ ポディウム席に関するQ&A Yahoo!知恵袋

そのコンサートで何が観たいのか、あるいは何が聴きたいのかで席を選んでも楽しいかもしれませんね。(^^

楽器紹介では、午前中に演奏を聴かせて頂いた

レスパス弦楽四重奏団のヴァイオリン奏者 小形 響さん
           ヴィオラ奏者   福井 萌さん

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このお2人が実際のヴァイオリンとヴィオラを使って

弦の説明や 弓の話のほか

指で弦を弾くピチカートのやり方、重音、オクターブの重音、スピッカート(弓が跳ねる)など
演奏方法を実演して下さいました。

弓は馬の毛(しっぽを脱色)でできているので
演奏中でも切れたりしてしまうことがあり

そんな時はブチッと切って捨てるのだとか。(笑

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そんな裏話を交えとても親切に色々教えて下さいました。


お話のあとは、実際に私達にも楽器を弾かせて下さいました。

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弾いてみようとしてもなかなか旨く弾けないものですね・・。(^^;

この後は午後に聴くハープの勉強をし、出演者と楽曲について勉強しました。

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午後14:30〜 は再びブルーローズ(小ホール)

ENJOY! ウィークエンド vol.6」で世界的なハープ奏者の吉野直子さんと

若手のホープでありヴァイオリン奏者の白井圭さんの共演に耳を傾けました。

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ちょっと長くなりましたので
ハープや出演者の吉野直子さん・白井圭さんのご紹介は、次の記事にさせて頂きます。




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