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「登美の丘ワイナリー秋のぶどう収穫祭 技師長が語る “日本ワイン”の魅力」 その2

下の記事(その1)の続きを。。

その1では主にワイナリー到着直後のランチの様子と
登美の丘自家ぶどう園見学の様子をレポートしましたが

ぶどう園見学後は再びバスに乗り「ワイン醸造所エリア」へ向かいました。

ぶどうからワインをつくる行程の見学&新酒ワインのテイスティングにうつります。

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※上の写真は、これから記事にするワインセラーで樽出しテイスティングしたワイン3種類
(この瓶は2009・2008年のもの)

これから記事にするワインも、製品化されるとこのようになるわけですね♪


見学前に、まずは控え室の様な場所で

これから提供される新酒のラインアップなどの資料が配られました。

樽出し新酒 ワインリスト。

◯ リースニング・フォルテ(小型タンクより提供:白ワイン)

◯ シャルドネ(小型タンクより提供:白ワイン)

◯ メルロ(樽より提供:赤ワイン)

資料によると2011年の
ヴィンテージ状況は、全体的に果粒が小さく凝縮されたブドウとなり、白は香り良く、赤は色の濃い豊かな味わいに仕上がった。
とのこと。

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こんな情報を頭に入れながら、
技師長の高谷さんの案内で製造工程の見学へ。

登美の丘ワイナリーの全景を立体的にした大きなジオラマ

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こんなジオラマが在ると、このワイナリーのどこに自分達がいるのか。
今までどこを見て来たのか、ぶどう畑の地形の様子(高低差)などがとても分りやすいですね。

次のブースでは、パネルを見ながらサントリーとワインの関わり的な内容のお話と

サントリーが目指す、ワインの特徴「凛としてしなやかに」をキーワードにし、「日本は出汁の文化なので、ヨーロッパと違って丸く、柔らかいものを目指したい」などのお話を伺いました。

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そんな技師長さんからのお話を聴いてるその一方で

掲示物の中に有る、サントリーの原点となった「赤玉ポートワインのラベル」が気になっていた自分。(笑)


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まさしく、サントリーの原点がここにあるという感じですね!
ラベルも趣が有って、歴史を感じさせます!


このあとはいよいよワイン製造のプラント見学です。

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ぶどうから果汁を搾る銀色の大きな圧搾機(左下)、ビデオを見ながらその説明を聞き
赤ワインと白ワインでの絞る(圧搾)タイミングの違いなどを伺って。

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白ワインは最初に圧搾機で果汁を搾るそうですが、赤ワインは皮ごと発酵させた後に圧搾をかけるのだそうです。

赤ワインの方が醗酵・圧搾などのタイミングも難しいし、色々と神経を使うのかな・・
などと、考えを巡らせていました。

実際に醗酵タンクの中身を見せて頂いた際には、一瞬マグマのように見えたワインの水面に感動しました!

赤ワインはこのタンクで10~20日間醗酵させてから、さきほどの圧搾機で果皮や種子を取り除くのだそうです。

赤ワインの色や味の深みは皮と実の間にある所から出るのだそうで
“赤ワインの場合は皮が付いたまま醗酵させる” というのも納得です!(^^

醗酵タンクの中を覗いて見ると、上部からワインがシャワーのように吹き出して

下の液面にはぶどうの粒が、浮いている様子が見えるのですが・・
この状態では液面の写真を撮るのは無理かな?!と思っていたら

丁度、ワインのシャワーが止まり、ぶどうの粒が浮かぶ液面が見えました♪

こんな風に醗酵させるのですね!

更に瓶詰機・打栓機などを見た後は、ワインセラー(貯蔵庫)へ移りました。

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入ると、そこはなんとも素敵な空間で!
ワイナリーの顔とも言える無数の樽が並んでいて、趣の有る空間が目の前に広がっていました♪
知識の乏しい自分ですが、ワイナリーと言えばやはりこのワインセラーの光景ですね♪

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まずは入り口ふきんにあった「リースニング・フォルテ」と「シャルドネ」の小型タンクから
ワインの試飲をさせて頂いて。(どちらも白ワイン)

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この白ワインはそれぞれ

◯ リースニング: 仕込が9月7日、樽発酵後に冷却して濁り成分を沈降させる行程中
◯ シャルドネ : 仕込が9月14日、樽発酵後にシューリルリーで酵母由来の香味を抽出している状況

で、まだ両方の白ワインとも白く濁っていました。

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赤ワインのメルロは技師長さん直々に樽から提供して頂きました♪

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このメルロは

仕込日:10月1日、10月27日に樽詰め、樽熟成とともに樽内マロラクティック醗酵が進んでいる状況。

まだとても若い感じ。この時点では青臭さが有り、えぐみと渋みでまだ飲みにくい感じでした。
赤ワインは、これから熟成がじっくりと進んで美味しくなって行くのですね♪

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この樽出し状態での味は

白ワインは、えぐみ・渋みが殆ど無く。
“炭酸のきいた葡萄ジュース”と言う感じでとても美味しく、飲みやかったです♪


お話では、この1樽から225本~300本くらいのワインが取れるとのこと。
結構な量がこの樽に入っているんですね!

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ワインを醗酵させて、貯蔵する場合

樽にはワインを満タンに入れておかないと表面が腐敗してしまうのだそうで。
タンクでも出来るだけ満タンにし、満タンにならない時は表面にシートをはっておくのだそうです。

樽には半年~3年くらい入れておく場合が多く、長く入れればよいと言うわけではないとのこと。

樽も、新しい樽だけが好いと言うわけではなく
古い樽に入れて、ゆっくり熟成させると深い味わいが出る場合も多いとか。
やはり、ワインの風味が染み込んだ古い樽に入れれば、それだけ深い味わいが出るのでしょうね。(^^

配られた資料によると、試飲した3種類ワインの製品化予定は以下の通りだそうで。

◯ リースニング:ジャパンプレミアム・リースニング・フォルテ2011として(2012年春以降商品化)

◯ シャルドネ:登美の丘 シャルドネ2011(2012年秋以降商品化)

◯ メルロ:登美の丘 赤2011(2013年秋以降商品化)


最終的にどんなワインとなって発売されるのか、今からとても楽しみです!


この後は瓶熟庫を通って、貯蔵庫の奥にあるテイスティング会場へと向かいました。

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長くなってしまうので、この後のテイスティングと懇親会の様子は
また次の記事にしたいと思います。



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