スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ホトトギスは恋の鳥、そして黄泉の国のつかい鳥。。

先日、いつも楽しんでいるtwitterで

ホトトギスの話題が出ていて
なんでもホトトギスは「夏の夜に黄泉の国に渡る鳥だと信じられていた」と。。

私も以前、どこかでそんな話しを読んだ事が有るような無いような。
どこでだったか・・??
 
ちょっと気になったので調べてみたのですが、どこからの出典だったか結局わからず・・。
でも、色々なサイトでホトトギスの事が出ていて勉強になりました。


『ウィキペディア(Wikipedia)』
では説明と一緒に
ホトトギスの鳴き声も聞ける様になっていました。

普段この辺りではよく聞く鳴き声、この声がホトトギスだったんですねぇ。

でも、その姿を私はまだ見た事がないんです。
なので、ちょっとネットの海から持って来ました。

ホトトギス2 ホトトギス0903-4G

胸の白い羽がとても涼しげな感じなんですね。

ホトトギスは昔から多くの歌や句に登場して
激しい鳴き声と紅い舌から「鳴いて血を吐く」などと詠われるそうですが

「そんな連想から、黄泉へ魂を運ぶ鳥ともいわれた」

と、参考にさせて頂いたサイトでは紹介していました。

なるほどですねぇ・・。

この出典がどこからなのか・・ ちょっと知りたい所ですが。
それはまた今後の楽しみになるかなw

この、夏を告げるホトトギスの声は万葉集にも見ることができて
鳴き声が聞こえ始めるのと、ほぼ同時期に花を咲かせる橘や卯の花と合わせて詠まれる場合が多いそうです。

万葉集から一首。。

<額田王の和(こた)へ奉(まつ)る歌一首(巻2。112)>

 古に 恋ふらむ鳥は  霍公鳥(ほととぎす)
       けだしや鳴きし  わが念(も)へる如(ごと)  ~額田王~
    
解釈: 昔を恋いしたっているという鳥はほととぎすで、恐らく私が昔を
    痛切に思い慕っているような気持ちで鳴いていることでしょう。


他にも
夜に鳴く鳥として珍重されて、その年に初めて聞くホトトギスの鳴き声を忍音(しのびね)といって、これも珍重したとか。
枕草子ではホトトギスの初音を人より早く聞こうと夜を徹して待つ様が描かれたそうです。
これもまたいつか時間が取れた時にゆっくり読んでみたいなぁ。


このホトトギス。。 黄泉の国と行き来するばかりではなく。
さっき引用した万葉集の詩からも分る様に、恋の鳥でもあるようで。


◯ ほととぎすなくや五月のあやめぐさ あやめもしらぬ恋もするなり
                           ~読み人知らず~

この詩は「五月雨の中、菖蒲もみえない」と「綾目も見えなくなるほど盲目の恋」を重ねた歌だそうです

ほととぎすは黄泉の国からの遣いの鳥でもあり、人を恋うる時に鳴く鳥でもあるんですね。
なんだか・・ 奥深さを含んだ素敵な鳥。。


その鳴き方は悲しさを含んでいる様にも聞こえるので
こんな物語にもなっているんですね。

《遠野物語 53番目の話 柳田邦男著》

 姉妹がいました。ある日、姉が芋を焼き、まわりの堅いところは自分が食べ、中の柔らかい部分を妹に食べさせました。しかし妹は、姉がさきにおいしいところを食べたと思い、姉を包丁で殺してしまいました。姉はカッコウになり、「ガンコ、ガンコ(堅いという方言)」と鳴いて飛び去りました。妹は自分の誤ちを知って後悔し、ホトトギスになり、「包丁欠けた 包丁欠けた」と鳴いています。盛岡の一地方では、いまもホトトギスのことを「包丁かけ」と呼んでいるとか。


IMG_0713 IMG_0711

何だか切なく物悲しい物語

このホトトギスの声はウチの周りでも、注意して聞いていると鳴き声を聴く事ができるんです。
今宵は鳴いてくれるかなぁ・・

自然の多い所へ出かけた際には、ちょっと注意して鳥の鳴き声に耳を傾けてみるのも
また楽しいかもしれませんね。




※ 参考にしたサイト。。

◯ 鏡のカノン ほととぎす。。

◯ 醉醒笑 suiseishyo.exblog.jp

◯ ~サントリーの愛鳥活動 もっと知りたい!日本の鳥たち~ 日本の鳥百科

◯ あてなるもの~キモノ.コモノ.ブンガク 鳥の訪問着~和歌〔着物〕


ちなみに。。
鳥のホトトギスに似ていると言う事で同じ名前になった花も有るようです。

ホトトギス


ホトトギス(杜鵑草) ユリ科の多年草。

漢名は、油点草という。日本では、西日本を中心に約十種類分布すると言われている。花の模様が鳥のホトトギスの腹の斑紋に似るので、ホトトギスという和名がつけられた。鳥の名前を持つ花は、以前紹介したサギソウ等があるが、鳥の名前と全く同じ名前の花は珍しい。

本当に似てますね。。♪
関連記事

トラックバック一覧

コメント一覧

#345
お久しぶりです!
ホトトギスと言えば

なかぬなら殺してしまへ時鳥 織田右府

ですかなあ
#346 お久しぶりです♪
>パンダさん
こんばんわ。。 ご無沙汰しています。(^^*
お元気でしたか?
こちらのサイトにコメントどうも有り難うございます。。^^

そうですね、ホトトギスの詩は 戦国武将3人のその詩が有名ですよね。。

他にも色々有ったのだと、私も今回知って勉強になりました。。(笑)

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。